下水道を直す
掃除すると調べるが終われば、いよいよ最終段階の「直す」です。
「直す」ということは、医療に当てはめると応急処置も含め、”治療する”ということになります。
いずれも非開削により、内側から治療ならぬ修理を行うものです。
様々な工法
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ASS工法は管内の不良損傷箇所に移動させながらTVカメラを用いて、補修機を密着した後、ヒーターで加熱硬化させる工法です。
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FRP工法は工場で生産された補修材料を使用して、短時間で光硬化樹脂を硬化させて行う非開削による工法です。
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FFT-S工法は硬化で強度のある平滑なFRPパイプを構築し、管きょをリニューアルする工法です。
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SPR工法は既設管と裏込め剤、プロファイルが一体化した強固な複合管として更生する工法です。
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FRP取付管ライニング工法は既設の取付管を非開削により、紫外線ランプを使用し、光硬化樹脂を硬化させる工法です。
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止水パッカー工法は下水管のクラックや破損箇所に止水剤(MS-6型)を注入し、浸透硬化させ、止水する工法です。
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クリスタルライニング工法は無容剤の樹脂モルタルをコンクリート構造物に塗布し、防食・止水・補強する工法です。